撮影:佐藤拓実

佐藤 様

 人間の心に触れ深く感動を与えるとは作品が、自然の気候、年数の蓄積で熟成し風格を与えられる・・ 足跡の評価により作品となるでしょう。

 記念塔の解体の是非については北海道150年で突如として出てきました。小生の立場としては想定外の情報が与えられ・・悲観的印象を発生しました・・老朽化と維持費。精査されることにより印象は変わるでしょう。 

 芸術作品が人々の対立を生む・・ それは作品を見ての心象を言っていると受け止めるべきでしょう。記念塔のことではいろいろなことがありましたが、冷静に受け止めて、能動的に前向きに思考することにしています。

 芸術が全ての人間の心に深く触れることが出来るとの事は・・作品の評価されることが前提にありましょうが、人それぞれに感性・知性があり五感を通じて心に触れる。喜怒哀楽を生むと思います。特定の作品が全ての人間の心に深く触れることはないでしょうね・・。

  2020.6.17. 井口 健